【読書感想】花まる学習会の育て方

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読書感想シリーズが続いていますが、、もちろん再読です。

 

幼少期(10歳ぐらいまで)の子育てについて8割ぐらいを割いているため、我が家がこれから役に立つ、というわけではないが、自分の子育てを振り返ってみて、ここに書かれていたことを実践している部分もあることを確認できた。

果たして、この本を読んだから実行したのかというと、おそらくそうではないと思うのだが、自分の教育の考え方に近かったから、教育の専門家の意見を聞いて確認と安心のために購入したんだろうと思う。

自分の両親と比較するものではないが、子育てというレベルでは同じであっても、教育というレベルでは自分のほうが圧倒的に勉強して、研究して臨んでいると自負できると思う。時代が違うので情報も圧倒的に少なかっただろうが、やっぱり学習やとりわけ受験という子供にとっては最難関で途方もないぐらいストレスがかかるようなイベントに対して、親はしっかりと導いてあげないと駄目だと思う。ほったらかしはないかもしれないが、塾任せや単に勉強せよ、というだけでは無責任だと思う。

両親がどうだったかというと、一生懸命というか真摯に向き合っていたとは思うが、やはり勉強不足・研究不足じゃなかったかな、と今同じ立場になって思う。(当時は勿論気づかなかった)繰り返すが、おそらくここは時代背景が原因の多くを占めるとは思う。

今はとにかく、書籍も溢れ、情報もたくさんあるので情報収集や研究が容易な環境になっていると思う。あと、僕の時代の勉強や受験と 今の子供たちの勉強や受験は、それほど大きく違いはないが、僕と両親の勉強や受験はまるで違っていたため、経験としても役に立たないというのもあると思う。

いずれにせよ、たくさんの教育本を読むことは、親としては必要なことだと思ったりしている。。