読書論(家にある大量の書籍)

僕は子供の頃から本が好きで比較的多くの本を読んできた。

とりわけ社会人になってお金の自由ができてからは頻繁に本を購入してきた。本は借りるよりも購入するものだと思っている。理由は二つあって、一つは身銭を切るからこそ、本選びも慎重になるし読むにしても大事に読むようになる。(もちろん、飛ばし読みする場合もあるが、それでも大切に読む)

あともう一つは、身近に置いておくということ。背表紙が目に入ったときに思い出すこともある。また、パラパラと目を通す機会を作ることができる。さらに、実は人生の記録にもなると思っている。記録とは、必ずしもこのブログのように文章で記録するだけが記録ではない。何を読んできたのか、ということも人生の記録であると思う。どういったことを思考・思索していたのかというのは正に人生そのものだと思っている。

誰かの家に招待されて、もし本棚を見る機会があれば、僕はその本棚にとても興味がわく。その人がどんな思索をしているのか、何に興味を持っているのかすぐにわかるからだ。

社会人になってから買いためた本は、数えたことが無いのでわからないが、いまざっと本棚の一段に収まった本の数を数えて、そこから推定するに3,000冊はあるようだ。

そりゃ、かなり頑丈な本棚を何本も置いても入りきれず、屋根裏に大量に置かなきゃならないわけだ。

 

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こんな風に、蔵書をオブジェのようにはできていないが、子供たちが独立してスペースに余裕ができてきたら、自分の人生の記録として飾ってみたいとも思っている。